2006年の学祭にて、実に興味深い人物が目撃された。
後の「ラギのお父さん」である。
その人物は、ピアニストであるラギ氏にそっくりだった。
あまりにラギのお父さんのイメージにぴったり過ぎた。
ブームは2006年から始まる。
きっかけはこの写真。
2006年の学祭である。
偶然よっしー氏が撮影したものである。
息子を見守る優しい眼差しが心を打つ。
<2006年学祭>
いやぁ、いいねぇ〜。
流石、我が息子よ。
<2007年>
驚愕の出来事である。
ラギのお父さんは、またもや息子の勇姿を見に来たのだ。
ジャズパーティに出場したときの曲目を演奏する、ジャズパバンド。
その演奏を、なんと写真に撮っている。
去年とは異なり、赤のスルスル手触り系のジャージ的なものをまとっている。
ウインドブレーカー的なものに並々ならぬ愛着を持っていると思われる。
このとき既に暗かったので、今ひとつ写真うつりが悪いのが残念である。
せっかくジャズパの演奏やから、撮っとかなあかんで〜。
<2008年>
ラギ氏は既に卒業し、「ラギのおとん」はもう現れないと誰もが諦めていた。
しかし、奇跡は起こった。
OBとしてラギ氏が市大の学祭に遊びに来ていた日のこと。
「おとん」は現れた。
ラギ氏曰く、「今年はちょっと垢抜けてる」。
デジカメを見ていただきたい。
これは去年と同じ機種を使っていると思われる。
左手には、ルービー。
黄色のウインドブレイカー的なものを見ていただきたい。
たてに入った強烈なストライプに見覚えはないだろうか。
そう、2006年の学祭である。
この季節ならば、この服、という強烈なこだわりがあるらしい。
幸運にも今回私は3年間夢見続けてきた一枚の写真を撮ることに成功した。
奇跡の親子写真である。
私はこのワンショットがジャズ研寫眞部史上での最高傑作と信じてやまない。
今日も息子の写真を。
あれぇ〜、うまいこと写ってへんで〜。
ついに撮影!!!
最高傑作。
感動の親子写真。